関節技(かんせつわざ)とは  (日本、柔道、格闘技)

格闘技・武術・武道などに見える、人間の関節可動部の動きを封じる技である。
靭帯を損傷し、捻挫・脱臼させることも可能な危険な技でもあり、軍隊などの徒手格闘術にも用いられる。
関節技は技がかかれば、かなりの体格差や体力の差があっても有効である。また、痛みが生じる程度の力を掛けるだけでは、それを解放すれば無傷である技が多いため、相手を無傷で制圧しやすい。
そのため、護身術や逮捕術などでも重宝される。一方、関節技の多くは、その対策を相手が知っていたり、関節の可動域が通常より広い人には、有効とはいえない場合がある。
これは打撃や投げ技が「来ると分かっていても、防げない」レベルにまで高めることが出来ることとは対照的である。
トップレベルの柔道の試合で、関節技で決まる試合が少ないのは、関節技の持つこうした性質も理由の一つであろう。
関節技は、それ単体としてよりも、他の技術と併用してこそ威力を発揮するのである。
update:2009年09月20日